「開」
12月。師走。あっっっという間に10日が過ぎてしまいました。毎年の12月とは違う雰囲気ですが、お客様が運んで来てくださるアレコレで、もう12月だなぁと感じています。
少し前に、親子でご来店頂いたお客様。お子様のカットをしている時に、お母さんが、Youtubeで今年の「M―1」の準々決勝進出の人(コンビ?)の漫才を見ていらっしゃいました。「もう、M―1なんや」と。なんとなく、私にとって“M―1”って年末を感じさせます。見たことないけど(笑)
いつも、筆まめで、素敵なお手紙を届けてくださるお客様から、今日もお手紙が届きました。いつもその封筒の中に何が詰まっているのか?予想がつかないので、ドキドキします。今回は「今年の漢字」について書かれてありました。
そう。あれです。今年一年の世相を漢字一字で表現する「今年の漢字」。京都の清水寺で、毎年、お坊さん?(って言っていいのかな?)が大きな和紙に書く、(揮毫:きごう:というんですね~。)あの大きな漢字です。このお手紙で知りましたが、12月12日は「漢字の日」この日に原則として決定、公表するんですね。ちなみに、今年は12月14日です。
このお客様に、お手紙の中で「文野さんの今年の漢字は?」と投げ掛けられました。
お手紙の中で、今、お客様が“ナンプレ(数独)”にチャレンジしているとの事でした。きっと、このコロナ禍でナンプレにはまった方は多かったのではないか?と思います。私なんて、ナンプレ=数独っていうのを、今日知った位です。
このお手紙の最後に、お客様が考えた、私、文野の今年の漢字をナンプレ方式(勝手に名付けました)で封をして書いてくださってました。封をあける前に、私も自分の「今年の漢字」を考えました。。。。。
封をあけると「開」の漢字!私も「開」だと思っていたので、なぜだか以心伝心!びっくりです。
今年は扉を「開いた」“開”。
扉を開けば、コロナだった(笑)まあ、仕方ない。みんな同じです。この自称ナンプレ方式で“開”と繋がる他の漢字とで出来上がる熟語は、ポジティブな物が多い。ふさがっている物を開け放つ感じで、来年に意識を向けていきたいです。
明日も頑張ります。