おとなりさん
この背中。今日ご来店最後のお客様。この店長日記のお馴染みメンバーになりつつありました、隣の定食屋さんのオバチャン、っていやいや、じゃなくてオーナー夫人です。インスタの写真を撮る前に、セット面の椅子からいなくなる方なので、お見送りの際に撮らせて頂きました。
今年の夏位からご来店くださる様になり、この近辺のお店の内情を全て知っているかの様な、周りのお店のいろんなお話を聞かせて頂ける。お願いだから、私の事を、他のお店に行って何も言わないで~と心から思ってます。
小さいことから、大きいことまで、お店で困ったことがあったり、もしくは、どうしたらいいかな?と迷う時、まずは、私は“お客様”に相談します。一人で考えてもわからない時、いろんな人の意見を聞きたいので、友達でも、家族でもなく、その時にご来店頂いた目の前のお客様に聞いてしまいます。(果たして、いいのか?悪いのか?)お客様も、親身になって、いろんな意見を言ってくださるので、とても助かります。今日は、お客様であり、定食屋さんのオーナーである、このお商売人さんに、最近ちょっと、どうしよう?と思っている事を言ってみました。
そうすると、今まで何人かのお客様から聞いていた答えとは違う視点から見た答えが返ってきました。
「守り」ではなく、「攻め」の意見を教えてくださる方です。話の内容から、私の気持ちもしっかり察してくださり、「こうしたらいい」「ああしたらいい」と言ってくださりました。決して、白黒はっきりさせる答えではなくて、上手く切り抜けるという感じの答えなので、なんだか、この先も何でも上手く回避できそうな気がします。
今日、ここが終わったら、旦那様とご飯を食べに行くと言ってました。
「好きな食べ物って何ですか?」と聞くと
「どっちか言うたら、“カニ”」と答えるオーナー夫人。
いったい、何と比べたのか?まあ、いいか。