まっかなおはな

今年の私の思い出、トップ３に入る

夏の福井県、高浜の海の家でバーベキュー。

そこに連れて行ってくださった

公私ともに尊敬している先輩、Mさん。

今月中旬に「これ！予約しましょう」と

Mueの近くのケーキ屋さんのインスタグラムの写真を送ってきてくださったので、

もちろん、即行その日のうちに、予約。

25日クリスマスの最終の時間に、ご自身のカットをご予約を入れてくださり、

まさかの、トナカイの角を付けて（角のカチューシャしてた）来店。

お仕事を終えて、職場から地下鉄を乗り継いで来る先輩。

どのタイミングで、その角、つけたのか？

シャンプーで、トナカイカチューシャを私が受け継ぎ、

トナカイ仕様でカットする私。

とりあえず終わってから、先輩と二人でクリスマスっぽく

ケーキを食べました。今年の思い出がまた一つ増えた。

クリスマスの少し前に、ご来店くださった、

ただいま就職活動の真っ只中、Uちゃん。

小学生の時からカットをさせて頂いている彼女。

いつも、思いついたら、すぐにカットしたい！

という気持ちが伝わってくる予約の入れ方で、

空いてる時間があれば、どこでも入ってくる。

もしくは、電話で直接交渉する。

最近のカット前のお決まりのフレーズは

「気合い、入れたいんで」

どうやら、就活の面接の前に来ている。

彼女はアナウンサー志望で、

彼女なりに努力はしているものの、なかなか就活は、うまくいかない。

他の業種よりも、いち早く始まるキー局、それがダメならローカル局と

早い時期からずっと就活で動いていて、面接を受けるために、全国、呼ばれたらどこにでも飛ぶ。

ずっとスポーツをやってきただけあって、

少々のことでは、くじけない体力とメンタル。

そんな彼女が、この日、

泣いた。

溢れる気持ちの分、涙が沸き起こってくるみたいに、目から零れ落ちていた。

一言。「何が正解か、分かりません」

涙を拭いたその顔を、鏡で見た彼女。

「すいません。泣いたせいで

トナカイみたいに鼻が、真っ赤です。。。」

どうやら、Mueのお客様は

主役のサンタを担ぐ、トナカイキャラが多めです。

続きは、次回