ロマンとセンス
今日は午前中、ゆっくりした時間を利用して、シャンプーについて考えてました。
先日からシャンプートライアルで、ご協力頂いているお客様。本当にありがとうございます。次々と感想のLINE、お電話を頂いて、とても有り難いと思います。私のお客様には、ある意味、シャンプー革命と言うか(笑)トリートメント無しで、トライして頂く期間もあり、毛質によっては、わかっていながら、「そうでしょう。そうでしょう。本当にごめんなさい!」というお客様もいます。まだ全員の結果は聞いて無いのですが、私のお客様に関しては、いかにシャンプーが、“泡立ち”と“手の通り”プラス“香り”が重要であるか。という事がわかります。
今日、お店で扱っているシャンプー、もしくは、扱う予定にして取り寄せた何社かのシャンプーの成分表示を調べながら、(美容師ですが、シャンプーの成分表示を気にした事ありません。この時点で、自分のレベルの低さを感じます)髪の毛と肌に対しての刺激、泡立ち、洗浄力、適している毛質等々調べてました。
美容メーカーが作るシャンプーに於いては、これといった問題は無くて、いわゆる“アミノ酸系のシャンプー”がほとんどです。皮膚と同じ弱酸性のアミノ酸系のシャンプーで洗う事により、髪や肌に優しいということなんですね。
このざっくりしたところまではお客様がわかっていたらいい部分で、更に細かく掘り下げていく部分は、私が理解して、お客様にお伝えできたらそれでいいと思っていますので、私のシャンプー“ロマン”の始まりです。今までは、新しいシャンプーが出たというと、メーカーからのパンフレットで満足してました。でも、自分のお店で扱うモノは、やっぱり、きちんと理解して扱っていきたい事と、自分の髪の毛や肌に年齢的な変化があり、何が本当に大事なのか?を今までよりちょっとだけ(笑)考える様になりました。
もちろん、20年近く担当させて頂いているお客様の髪の毛と肌にも変化があります。まだまだ、皆さん若いので、普通にしてて大丈夫なんです。でも、もし、たとえ一人でも自分の知識と経験で、そのお客様の髪の毛や肌に緊急事態が起こった時に、差し出せるモノが欲しいので、シャンプーロマンを追います。
そして、“センス”。目の前のお客様一人一人に対して、そのお客様の変化を感じる事。その時、その時、似合うヘアスタイルを提案し続けるセンスは、常に磨きをかけたいです。髪の毛や肌には、内面も繋がっているので、私の“センス”大事だなぁ。
先日、お試ししているシャンプーの会社のzoomのセミナーのインタビューの記事を読みながら、改めて、自分の仕事に責任と追うロマン。
楽しみます。