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魔法の薬

何年かに一度、「違うところでパーマをあてて、毛先がビビってしまったのを、なんとかして欲しい」というお客様がご来店されます。忘れた頃に訪れる、ビビった毛先。髪の毛はたんぱく質でできていますが、パーマ液や、カラー剤、もしくは、熱など、何らかのダメージを過剰に受けたせいで髪の毛がジリジリに縮れ上がる現象(たんぱく質変性)を起こしてしまいます。私自身も、まだまだ経験も少なく、スタイリストデビューをして間もない時に、お客様の髪の毛を“ビビ”らせた(そんな言葉があるのか?)事はあります。当時、約20年前は、自分の知識も無かったし、ビビってしまった毛先は元に戻らない、切るしかないと思っていました。私の中で、美容師のやってはいけない事ランキングのトップ3には、入ります。(後2つは?なんて思った人。また今度ね)
“切るしかない”で済めば、とてつもなく、ラッキーな話です。切りたくない人、あるいは、前髪なんて、切る限界があります。みんながみんなクレラップのCMに出るわけではないのだから。
更に、私が前回(何年前かな?)させて頂いたお客様は、同じお店のスタッフが、ビビらせてしまったとあり、猛烈に怒ってらっしゃいました。電話で、怒られたなぁ。。。猛烈に。
代わりにやり直す事になり、どうしよう。どうしよう。無理やろ。って思ってました。自分では、どうする事もできない、わからないので、当時、お世話になっていたディーラーさん(今も、Mueを担当してくださってます。)に相談。
そのディーラーさんに教えて頂いた、ある薬剤との出会いになります。今日のお客様に使った薬剤も同じものです。しかも、本当に、素晴らしい事に、その時も、今回(今回は、心優しい違う会社の方が繋いでくださりました)も、この薬剤のメーカーさんと直接電話でお話を聞く事ができ、今のお客様の毛髪の状態、これまでの施術の履歴等を話して、的確に指示を下さりました。(写真は、的確な指示を聞きながら、殴り書きした私のノート)
メーカーさんの言われた通りに、きちんとやり遂げると、本当に、不思議。切るしかないと思っていたビビった髪の毛が、柔らかいストレートな髪の毛に戻っています。「お客様に喜んでいただける様に。」といいながら、実は、自分が一番嬉しかったりして(笑)だって、ビビってたのが、まっすぐなんだもん!魔法みたいです。こういう経験が、本当に、自分をレベルアップさせ、この仕事に対して熱くさせると思います。場数を踏むと言うか、経験することの大切さを思います。
そして、もう一つ。とっても大切な「魔法の薬」をもう一つ、手に入れました。これは、今、「nona」のシャンプーでお世話になっている会社から出ている薬剤です。
これに関しては、改めて、店長日記で語ります。(いらんか?(笑))今日も、こっちの魔法の薬があったから、いい結果になったと思います。こういうモノを駆使して、お客様の髪の毛をしっかりケアしながら、カラーやパーマをしたいのです。
この薬剤を語るには、まだ浅はかな知識なので、いつか、たっぷりお伝えします。お楽しみに!