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肌の感覚

今日は朝一番のお客様と、お昼からご来店のお客様の間のちょっと空いた時間、11月生まれのお客様に贈るポストカードを買いに行って来ました。
この隙間の時間を使って行き着く先は、もちろんポスト舎です。都会の中のオアシス、靱公園の中を横切って、たどり着くポスト舎。たどり着く道中も、なかなか楽しい時間です。写真はポスト舎から見た靱公園。お昼の靱公園は、お弁当食べている人や、ゆったりベンチに座って過ごしている人等々、ゆるーい感じがとてもいいなぁと思いました。
11月生まれのお客様には「絵本のような作品」を作っているナオトさんという作家のポストカードにしました。ナオトさんのいろんな絵のポストカードを買って来て、「この人は、これだな。」とその人に似合うポストカードを選んでます。「私は、これではない!」異議のある方は、遠慮なくどうぞ。

昨日、あるネットの記事で「ゆるめる美容」というのを読みました。肌の感覚機能は脳に直結していて、肌を「ゆるめる」ことで脳にリラックスのスイッチが入るというものでした。肌のセンサーはとても敏感で、例えば、後ろから人が来たらなんとなく気配を感じる事や知らない場所で迷ったりした時に、身震いがしたりというのも、肌のセンサー。現代人は一日中、このセンサーを張っているかも知れないですね。逆に、ある物に触れたり、身を包む事で、安心したり気持ちがリラックスする方に肌のセンサーが働く事もある。いわゆる「肌をゆるめる」もしくは「肌がゆるんでいく」感覚が脳に安心感や癒しを与えてくれる。その肌をゆるめるスイッチを入れてくれるのが、「パジャマ」だと書いてました。お風呂から上がって、いつものパジャマに着替えて、そのパジャマの生地に触れた時に、肌がゆるみ「寝る」スイッチが入る。「もう寝ていいんだよ」という合図になるということです。
なんとなく、この記事の事が頭にあって、今日は仕事をしながら、ふと、シャンプーの時の最初のお流しの時に、乾いていた髪の毛が、シャワーのお湯にあたることで、どんどん濡れて、目の前で、髪の毛がしなっていく姿を見て、これも「ゆるめる」事なのかも。と思いました。髪の毛と地肌にお湯を通して流していくと、髪の毛がお湯に濡れ水分を含むことで、膨らんでいた髪の毛や、ピンピンした髪の毛も落ち着きます。お流しの時のお客様の頭皮で感じるこの時の感覚こそ「ゆるんでいく」感じ。リラックスのスイッチが入るのでは?と思いました。
シャンプーが気持ちいいと思うのは、そういう事なのかも知れないです。普段、緊張している人が、あったかいお湯で頭皮を包みこみ、流れていくお湯の感覚で肌がゆるみ、気持ちもゆるむ。
余談ですが、実は、私、このシャワーヘッドから流れ出ていくお湯を見るのが好きなんです。シャワーの音も好きです。(変でしょ)何の告白やねんですが、営業中はしないけど、じっとシャワーのお湯を見ていられます。(ほんまに、変です)
最後に、私の変な感覚の話で、終わってしまいましたが、皆さんにとって癒しのシャンプー、大切にしてます。存分に、ゆるんで帰ってくださいね。