NEWS
お知らせ

  1. TOP
  2. 店長日記
  3. 「よい記憶」

「よい記憶」

昨日に引き続き「ミナ ペルホネン」の皆川社長の本の話題からになりますが、この「ミナ ペルホネン」が作る、お洋服や、雑貨、カフェでのお食事等、全てにおいて自分達が、お客様に提供しようとしているものは、何か?
という答えを皆川社長は「よい記憶」であるといいます。かたちそのものが目的ではなく、人の中に残る「よい記憶」をつくるきっかけになるもの。それをつくりたい。と。

「よい記憶」って凄く大事だと思います。
生まれて初めて美容室にきたという子供達のカットは緊張します。これこそ、まさにこの先、Mueではなくてもどこかしらの美容室に髪の毛を切りに行きたいと思ってもらえる「よい記憶」を植え付けないと、と思っています。ここをしくじったら、美容室に対して嫌なイメージを引きずります。残念な事に、子供の時の記憶は結構大きいです。

今日、ご来店して頂いたお客様で、先月に25年ぶりに縮毛矯正とカットをした方で、今日はさらに短くしました。前回がなぜ25年ぶりかというと、ご察しの通り、25年前の縮毛矯正のかかった時間も仕上がりも、「もう二度といらない」というものでした。
その「わるい記憶」をくつがえす「よい記憶」にしてヘアスタイルを仕上げないと、私が今日やる意味がないと思いました。
やるからには「やって良かった」と思って頂けるヘアスタイルをつくりたいと思います。それは、やっぱり、私達、美容師が提供するものも、皆川社長のいう様に“形”ではなく“記憶”なのだと思います。
ずっと、自分があげているMueのインスタグラムが他の美容師さんがやっているインスタグラムと比べると
全然ダメだなぁと思ってます。比べなくてもいいかも知れませんが(笑)でも、いいヘアスタイルかどうかより、お客様にとって、ご自分では見えない後ろ姿や横顔を載せることで何か新鮮なお客様の「記憶」になればいいと思ってます。
10月も後一週間。
秋ですね。食欲、芸術の秋。今年中に、お休みの日に京都のミナ ペルホネンの直営店を見に行く事を計画中。今、開催中の「風景の色 景色の色/feel to see」のチケットも取れたので、また嬉しがりフミノの「良い記憶」いつか、お伝えさせて頂きます。