「風景の色 景色の風」
今週の火曜日、ミナ ペルホネンの展覧会「風景の色 景色の風」に行って来ました。
入って直ぐの壁に
「風景の色 景色の風/feel to see」
“目に映る世界が
皆さまの心の中で動き出し
音を奏で
空想の風景の中に身を置くような体験になれば
幸いです。”
と書かれてました。
私、ミナ ペルホネン・ビギナーの文野が思うに、このミナ ペルホネンの素晴らしさは、きっと「テキスタイル」にあるのだと思いました。この展示会では、実際にこの「テキスタイル」を間近で見ることもできました。大きなテキスタイルが高い天井から吊り下げてあり、上下して見に来ている人の目の前まで降りてくる演出でした。
(「テキスタイル」お洋服、家具などに使われる「布製品における生地と柄」の事)
ミナ ペルホネンはオリジナルの図案を作り、生地から作り出すことで、ミナ ペルホネンにしかないモノを生み出しているんだろうなと思います。
ミナ ペルホネンのテキスタイルの中には“景色”や“風”や“音”や“温もり”があると皆川社長は先ほどの壁に書いています。
会場には、ミナ ペルホネンのお洋服を来ている人や、カバンを持っている人、ミナが好きなんだろうなと思う人がたくさんいました。
目に見えるモノだけではなくて、その生地に肌を通すことで残る“記憶”を大切にしているというのを、以前皆川社長の本で読んだのですが、その“記憶”を持っていらっしゃる方には、きっと、この展示会は現実にいながら、自分の世界に入れる素敵なモノだったと思います。
ビギナーの私、ちょっとミナの記憶がございませんでしたが、最初の壁に書いてあった様な、何かを見た時に、自分の記憶とリンクして、自分の世界が、音を奏で動き出すという感覚がこの先に現れることを期待してます。
写真、アプリを使って撮ったせいで(撮っているとき、なんかチラチラするなぁ~と思っていながら、ほっといたら、消せないという事実。無念。。。)なんだか下に消せないマークが入っているのが、残念です。。。
素敵な空間でしたよ。