NEWS
お知らせ

  1. TOP
  2. 店長日記
  3. こんな時こそ

こんな時こそ

一年に一度、この方のカラーの講習会には行ってお話を聞きたい!と思って参加している講習会があります。カキモトアームズという美容室のカラーマネージャーの高原さんのカラーの講習です。この高原さんの講習は、休みを火曜日以外にとってでも、できるだけ参加して、そのテクニックを教えて頂けることだけではなく、熱い熱いヘアカラーや、美容にかけるトークを聞くのが楽しみでした。次の日からのお仕事に、間違いなく支えになる何かを伝えてくださる美容師さんです。ハサミを持たない美容師。ヘアカラーだけで勝負している美容師さんならではの、深さがあります。今年はコロナの影響もあり、もう今年度はないのかな?と思っていましたが、オンラインでの講習会があると聞いて、昨日、初めて“オンラインセミナー”っていう物に参加してみました。zoomによるオンライン配信だったのですが、途中からYou Tubeでも、同時配信になり約1時間半のセミナーでした。こんなにずっと(1時間半ですが。。。)スマホの画面を集中して見たことなかったので、なんだか新鮮でした。初めてのzoomにタジタジだった私に、えりか様の変わりにMueの担当になった、スタイル抜群、横顔が特に素敵な岡さんから「文野さん!You Tubeでも、見れます!」とギリギリに連絡を頂いて、なんとか見る事ができました。
高原さんのヘアカラーは、ハイライトありきのヘアカラーの提案です。なおかつ、大人の女性にむけたヘアカラーの提案なので、役にたつ情報がいっぱいです。
昨日のタイトルも“ゆらぎ世代にもフィットするオシャレで安心安全なカラー提案”とあり、今、Mueで使っているオーガニックカラーを使ったカラーチェンジを楽しもうという物でした。
ちなみに、“ゆらぎ世代”ってご存知ですか?
年齢と共に女性ホルモンのバランスが変わるため、今までとは違った身体の変化が起きる不安定な時期で、心身への不安定さを指して“ゆらぎ期”とよぶのですね。そういう時、あるいはそういう世代の女性に、だからこそ、「美容の力で生きる活力を与えよう」と高原さんはいいます。
高原さんの作る、ハイライトありきのヘアカラーの色を表現する時にご自身で「まろやかな色」と表現されます。赤や、黄色や、アッシュではなく、ただただ明るいだけの色ではなく、“質感”でヘアカラーを表現されます。昨日のセミナーで見せて頂いた“まろやかな色”を私も、私なりに表現できる様になりたいです。ヘアカラーや、カットといった美容の力で、目の前の女性を美しく、元気にしたい。その根っこの部分をぶれずに、テクニックを鍛えることの大切さを感じた昨日。なんだか自分じゃどうにもいかない、ゆらぎが来たら、美容室に足を向けてみてください。
「美容室で気持ちを軽く」です。