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父親譲り

今日は、お客様からのご紹介でご来店頂いた、新規のお客様がいます。
私は、ほとんどのお客様が、かれこれ15年以上担当させて頂いているので、新規のお客様はとても緊張します。(今年は、コロナ禍の中、そういう皆さんが命がけでご来店頂いたので、乗り越えれそうです。本当に感謝してます)
ご紹介でご来店頂いた新規のお客様に対して、まずは、目の前のこのお客様をキレイに満足させたいっていう気持ちと、紹介してくださったお客様に対しても、紹介したことを後悔させない仕事をしたいと思います。
“気合い”がすぐに“気負い”に変わってしまう私は、結構失敗も多く、先輩にも「その余計なスケベ心が邪魔してる」と言われたこともあります。

そう。この“余計なスケベ心”イコール“ええカッコしい”(大阪弁)”。人に良く見られたい。もしくは、カッチョいいところ、見せたろう!みたいな、どうでもいいところで勝負してしまう私。
こういう“ええカッコしい魂”で仕事をしてしまい、後悔した時、その後悔を吹っ切る為に、自分への慰めの言葉は、最近「(ええカッコしいの)父親譲りやから、しゃーない(仕方ない)」と言う事にしています。
既に他界している父親は、どこかで聞いて呆れているに違い無いけど、これで全てが解決されてしまう感じがして、気にいってます。(私だけです)

先日も、私が長く通っているフットケアサロンを経営されている方を、カットさせて頂く時(私が独立する時に、こんな人になりたいと目標にしてきた女性の一人)、例の如く、キレイに切りたいとか、このお客様を満足させたいとか言う気持ちが大きくなってしまい、途中から余計なスケベ心に邪魔されない様に、カットに集中しようとしました。(この時のカットの時に感じた感情は、また今度改めて書こうと思いますが)
カットの結果は、本当に、「血は争えない」ということで(笑)父親譲りということで、許してください。

まだまだ修行が足りません。技術がメンタルを越えるのか?メンタルが技術を支えるのか?わからないけど、その答えが出た時、父親はなんて思うだろう?

なんて、どうでもいい事で悩む暇はない。
明日も頑張ります。