血はめぐる①
昨日、お客様からご紹介して頂いた「鍼灸院」へ行ってきました。人生初、鍼灸。と言っても、学生時代、スポーツをしていて、膝や、腰に痛みが出たら、鍼灸に連れていってくださる監督でした。私は幸い、そういうものはなかったのですが、公式戦の3日前にアキレス腱が炎症して、痛くて走れなくなった時に、この監督が鍼灸に連れて行ってくださりました。そして、この時に、アキレス腱に針ではなく、お灸をしてもらいました。すると、不思議な事に、次の日から、本当に痛みなく、普通に走れる様になりました。その経験があるので、鍼灸にはいいイメージがありましたが、やっぱり、“針をさす”って、ちょっとこわい。。。
この紹介してくださった鍼灸院。ここを、お一人でされている鍼灸師の先生は、女性で、なんと現役50年以上のキャリアのある、お歳は76歳。サバサバして、白衣が似合う、ベリーショートの先生でした。
皮膚に針を刺すと、その刺激によって細胞が「細胞が壊された」と認識して、その壊れた組織を修復しようと白血球が集まって働き、皮膚にとって大切な成分を積極的に作り出そうとする働きが起こる。このような自然治癒力によって新陳代謝が活発になり、血行もよくなる。いらない血(汚血)を流す。という説明をされながら、針治療開始。「今日は文野さんの血を流したいの。」っておっしゃってました。
キャリアが長いだけあって、私が、めっちゃビビっているのを察してくださり、今日は優しい針にしておく事と針を刺すツボも、「これは腰のツボ」とか「今日はここは刺すのやめとく」「ここは刺したい」とか先生がおっしゃるのを聞きながら、針が刺さっていきます。見たらこわいから、あんまり見なかったんですけど。腕の上で針がアメンボみたい。なんか、ピン。ピン。としてました。
終わってから、最近、どんどん痛くなっていた腰の痛みが和らいでいた事や、凄く血行が良くなったことがわかります。足の指のシモヤケが、ずっと、ジンジンして痒い(笑)末端まで、血が巡っているって感じました。
他にも、不思議なことがあった初鍼灸。面白い!
血が巡るって、大切。最近、「血液と髪の毛」の関係について、nonaのシャンプーの会社のホームページや、送って頂いた資料で教えて頂いたのですが、これは今度改めて、お伝えさせて頂こうと思っています。
ちなみに、寝不足の方は、頭皮がむくんでいるそうですよ。睡眠も大切に。