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睦月の晦日

「睦月」の由来は諸説ありますが、お正月に家族や親戚が集まって宴をし、睦み合う(お互いに仲良くすること)事から「睦び月(むつびつき)」となり「睦月」となったという説が有力とされています。コロナ禍で、今年のお正月は、私の人生で初めて家族が集まることが無かったので、この睦月の由来を読んだ時に、来年の事をいうと、鬼に笑われますが、来年のお正月は、また元通りの「睦月」になることを願ってます。
1月はオープンした月とあり、お客様やお世話になっているディーラーさんからのお花や贈り物がたくさんお店を彩りました。本当にありがとうございます。
なかでも、「アマビエだるま」は、なかなかの存在感です。まず、「アマビエ」。去年から、いろんなお客様から耳にしていましたが、まさかの妖怪なんですね。調べてみると、いろんなところに「アマビエ」を器用していることを知りました。タワーレコードの2020年最後のポスターにもなってます。凄いなぁ。ウイルス対妖怪、って話では無いか(笑)どっちも、私は見えない。だけど、想いを託すしかないですね。
そして「だるま」さんなんですが、頂いた「アマビエだるま」は、「白河だるま総本舖」というところの出している商品です。この白河だるま総本舖さんも、約300年前からの歴史のある会社のようです。そして、この「だるま」こそ幸運をもたらす縁起物として誕生し、たえず人々の夢や希望を応援する縁起物なんだそうです。この白河だるまでは、職人さん一人一人の「手書き」で、色付け、絵付けされています。他に一つとして同じ顔ではない、このアマビエだるま。妖怪だけど、縁起物。ややこしいけど、その分、パワーはむっちゃ、ありそうです。いろんな人が、いろんな想いをのせてコロナを乗りきろうと、元気になろうという気持ちの結晶だなと思っています。転んでも転んでも、起き上がるだるまさん。今も昔も、きっとこの先も、人が困難に立ち向かう姿勢は、変わらないのかもしれませんね。