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想像力の産物

今年、丑年。
知ってましたか?(もしくは、私だけが知らなかったのかも)カバは偶蹄目(ぐうていもく)という“ウシ”の仲間だって事。
今年、Mueのお客様の中にも受験生がいます。受験シーズンまっただ中。そんな時に見つけた新聞の記事。賢い大学は新聞まであるんですね。素晴らしい!しかも、受験生応援号では、このコロナ禍の中、振り回されている受験生に、「気持ちの持ちようで、同じ物事も違って見える」という発想の転換でメッセージの謎を解くような、楽しみながら読める、言葉遊びを採り入れたちょっとした仕掛けが隠れています。

コロナ禍の中、もがき、苦しんでいるのは、受験生だけではなく、もちろん大人の(?何をもって大人なのか?は、さておき)働く社会人だって、同じです。
今まで当然と思われていたことが、明日になれば全く違うことになってしまうというのは、このコロナ禍の中で、ほとんどの人が体験したと思います。去年、そして、今年と、何に希望を見いだしていきたいか?と思った時に「明るい想像力」こそが私にとって必要な力になりました。不要不急以外はあまり動かないようにする雰囲気の中で、美容室を「不要不急ですから!」と胸を張って社会に堂々と言えるか?と言われれば、ちょっと。。。と尻込みしてしまう(笑)だからこそ、自分なりの発想の転換が必要になり、前から見ていた物を、後ろから見る位の気持ちでいます。

そして、気軽に会えなくなったからこそ、大切な人との交流は、なおさら重要になりました。こうしたブログや、インスタグラム等、SNSは好きではない私ですが、感じた事を恥ずかしがらずに、お客様をはじめ、大切な人たちに投げ掛けることが、ある意味、必要なんだと思うようにしています。

この前、読んだ本の中でアインシュタインも、“想像力”について言ってました。
想像力は
『人生にこれから起こる素敵なことの予告編』だと。

さらにアインシュタインは
『人の生き方には2種類しかない。1つは奇跡なんてあるはずがないと思う生き方で、もう1つは、全てが奇跡だと思う生き方』

明日、私の尊敬している方(この人に憧れて、私も自分でお店をしようと思ったオーナー様の一人)のお店が10周年を迎えるので、お祝いのメッセージを贈りました。その返信に、「この時代を一緒に生き抜こう」と書かれてありました。凄いタイミングで生きている今。きっと、朝起きることすら奇跡なんだと思います。
そして、こういう風に、今を頑張ろうと言える人が周りにたくさんいるという、奇跡にも感謝したいです。