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弥生の朔日

今日から3月。

今日の朝にご予約頂いていたお客様から
「おばあさんに道を聞かれて、案内していたら電車に乗り遅れました。ちょっと遅刻します。すいません。
」とLINEが入る。

少し前にも、夕方ご予約頂いていたお客様から
「ちょっと遅れていいですか?」
と連絡があり、ご来店頂いた時に、遅れてきた理由は、ご自身のお仕事は終わったけど、自分が経営しているお店に
「(心配だから)ちょっと顔を見に行ってあげたいスタッフがいたから」と言う。

このコロナ禍で、私の中で少し以前と変わった事があります。
例えば、自分の肉親だったり、ずっと仲良くしている友達だったり、お客様だったりと言った、自分の人生においてたくさん係わってくれている人達に対して、今までの様に会えない分、あれこれ想いを抱いたり、コロナに対しても、大丈夫かな?と心配になります。

それが、最近は、自分に密な人ではなく、自分から少し離れたところにいる人に対して、今まではあまり意識が向かなかったけど、そういう人達に対しても、あれこれ創造する様になりました。

Mueのお店の周りには、たくさんの飲食店があります。緊急事態宣言中の飲食店の人達から聞く現状や、その飲食店の向こう側にある、卸売り市場の人達、さらにその向こう側にいる農家や漁師の人達。今、凄く大変な状況にあるということ。どんな小さなモノでも、今、目の前に並ぶモノは、ここに運ばれてくるまでに、全てずっと何かと(誰かと)繋がっているんだと思う様になりました。こんないい歳になって気づく事では無いかと思いますが、私は、長く自分の事だけを考えて突っ走ってきた感じがします。

心が動くそこにはやっぱり“人”がいて、先に書いたお二人の様に、人をほっとけない気持ちが、社会と関わることであり、落ち込んだ経済の底上げに繋がると信じたいです。

あれ?朔日早々、しんみりしちゃいました?
あかん。あかん。
また新しい1ヶ月、頑張ります!