ときめきの縁側
先日のお休みの火曜日、
一年越しにお客様と約束していた
“縁側でビールの夕べ”
ようやく果たすことができました。
「緊急事態宣言が明けたら。
マンボウが明けたら。」の繰り返しで、約一年。
「そろそろ今度の火曜日あたりで。」
とお誘い頂いてから、
雨が降りません様に。。。と祈る日々を過ごし、
当日のお昼間は、気温も高く快晴!
夕方、少し暗くなってから
綺麗な杉の木で作られてある縁側に
杉の木目に合う薄い木の板を敷き
ビールと、料理長おすすめ、酒肴のかご盛などを並べ終えた時には
周りはしっかり暗くなり
お店の計算された照明に照らされた、縁側は
前を通る人達の目を惹きました。
ご一緒させて頂いた、このお店の会社社長が
(まさか社長が、自ら縁側に座っていると、誰も思っていないと思います)
とても綺麗な方なので、間違いなく、余計に目立ったと思います。
不思議と、道行くいろんな人と目が合うし、
歩きながら、お店の中を見たり
パタパタと何組か、お客様もお店に入って来ました。
たまたま、前を通った、メンズ二人組。
「僕らも、ここ(縁側)、いいっすか?」
本日、縁側二組目。
が、しかし、オーダーしたお料理が、縁側よりお座席の方がいいということで、
残念ながら、縁側に繋がるお座席に移動(笑)
北海道出身、東京にお勤めの彼と、兵庫県出身、この近くにお勤めの彼が
緊急事態宣言が明けて、久しぶりに会おうという事になり、
どこかお店を探していた時に、この縁側を見つけます。
お店との出会いって、もしくは、お客様との出会いって面白い。
たまたま、あの火曜日で。
いつもはお店の中のお食事を
たまたま、その日は縁側で。
全く土地勘のない二人が
たまたま、前を通ったから、出会えた。
そんな偶然の重なった、お客様との出会いは本当に素敵だとおもいます。
最後に、彼らを巻き込んで、楽しく話を振る社長。
東京勤務の彼が、テレビ関係のお仕事をしていると聞き、
しっかり、お店もご自身もアピールされてました。
こういう方のところに、人は集まるんだろうな。
これも、学ばせて頂いた、
楽しい縁側でビールの夕べでした。