少しずつ、今よりちょっと上の事も、楽しむ
この日は玄関の萩が、満開で出迎えてくれました。
鵜飼先生のメイクのレッスンも、今年はおそらくこの日が最後。
いつも、鵜飼先生のレッスンを受ける日は
自分なりに、ちょっとおめかし(言い方、古いけど)して出かけます。
お気に入りのお洋服とか、
お休みの日にしか履かない靴下(普段は毛だらけになるので仕事用と別)
(頂き物の)可愛いバックに、
筆記用具と何でも書き込むノートと、読みたい本を入れて。
少し早く京都に行って、あちこちあちこち歩いて楽しんでいます。
この日のレッスンも、
必修科目の、眉ペンシル削り。
どうせなら、
私の眉を整えて頂こうと思い、ボウボウに伸ばしていった
眉毛のスタイリング。
そして、どうせなら、
お化粧品も鵜飼先生から購入したい私。
この日の鵜飼先生のお肌がすごく素敵だったので、
「同じのがいいです」と言って、ファンデーションとハイライトに使うベースを購入。
眉を整えながら、
私の目の周りの力の入り方による、眉毛の生える場所の変化のお話。
ファンデーションのテスターを使いながら、
夏には夏の、冬には冬のテクスチャーに合わせたアイテムの使い方。
あっという間に時間が過ぎていきます。
鵜飼先生にメイクされるタッチの柔らかさを肌で感じながら
思い付きで言ってしまった。
「先生、私、来年、春夏秋冬のシーズンメイクを教えてもらいに来てもいいですか?」
鵜飼先生は、いきなりの私の提案にも
「あ!いいね~!
私も、それなら、これを教えてあげようとか、
あれこれ伝えたいことを準備しておけるし。そうしよう!
良いボリューム感のあるモノを考えておくわ」
というわけで、
来年は4回、今までよりは、ちょっとレベルアップした内容でここに来る。
もちろん、おめかしして。
メイクは、ヘタクソだけど、やっぱり好きだな。
そして、何かお客様に落とし込めるものを掴みたいと思います。
余談ですが
帰りに鵜飼先生から見せて頂いた
飛行機のビジネスクラスに乗らないと読めない冊子(名前忘れました)が
あります。
そこに、鵜飼先生の伯父様にあたる、パリ在住のファッションデザイナー、
入江さんの記事がありました。
パリの街のいろいろな場所で笑顔の入江さんがいます。
もちろん、厳しいまなざしでモデルを見つめる写真もありました。
入江さんのインタビューで、心に残ったこと
「仕事で、パリにいるんじゃないよ。
パリが好きで、パリに住みたいだけ。
今度は、イタリアに行きたいから、今イタリア語を勉強しているんだ」
入江さん76歳。
カッコイイ大人が、たくさんいる。
私も、まだまだこれからだ。
今より、ちょっと上を見るのも悪くない。
今、鵜飼先生からお写真を送ってくださりました!
カッコいい、入江さんを堪能くださいね。
カッコいい〜!