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四月 朔日

あっという間に、暖かくなりました。

そして、

あっという間に4月です。

4月の朔日って、新年度のスタートでもあるので

私自身は何も変わってないんですが、

どこか、他の月の朔日よりも、なんだかワクワクします。

 

今朝のラジオから聞こえてきた

エレファントカシマシの「4月の風」

こんな青空の綺麗な日に、朔日参りも無事に終えて帰って来てから、

いい風を感じる曲を聞いちゃったから、

絶対、エレカシなんか聞かないだろう友人に

LINEして「ちょっと、これ聞いて~」と押し付けたり。

 

このラジオ番組の中で、季節に合わせた俳句を紹介するコーナーで

今日、選ばれた季語は

「四月馬鹿」

”春の季語で、4月1日は人をからかうような、

害のない嘘をついても良い、という西洋の風習のこと”

な~んだ、そんな意味だったのか。

新しいシーズンにウワついてる、私みたいな事を言うのかな?

と思ったけど。。。

そんな、ウワついていた私ですが

今日の朝日新聞デジタルで目に留まった記事

 

『未来を生きる人たちへ』

92歳の日本を代表する詩人・谷川俊太郎さんに

「いきる」「はなす」「あいする」

「きく」「つながる」

という5つのキーワードで話を聞く特集です。

 

今年で私のお店も5年目を迎え、

もうすぐ私の美容師歴も30年になろうという今、

新鮮さに欠けつつある私には、

この新年度のタイミングに相応しい、

谷川俊太郎さんのお仕事の”アップデート”の仕方が

「いきる」の章に書かれてありました。

1952年のデビュー以来70年以上、詩集のテーマも作風も表情を変え続けてきた。

それは、

”商売だから。

人を退屈させてちゃまずいというのが基本にあるんですよね”

 

そして

”70年以上書き続けているわけでしょう。

もう新しいことがないから、考えなくてはダメなんです”

 

さらに

”違うものを書くには、

自分が変わらなきゃいけないっていう意識がずっとありました。

 

自分を変えるためにはやっぱり、

真面目に人生を送っていくってことしかないんじゃないかな。

そうすると、

嫌でもどっかで年齢に即した変化がありますよね。

 

「真面目に」って何を指すのか、

簡単には定義できないと思っているんだけど

生活を大事にすることかな。

漠然とですけどね。

自分がなんとなく考えている、あるいは、

守っている生活の意識みたいなものを大事にする。

 

みんなすごい意識して、

言語化して、

自分を律しているけど、

人間ってもっといい加減なもんだと思う”

 

谷川さんは、そうして真面目に人生を積み重ねたきたら

不意に出てくる

”自分自身の変化”に気づくことも

大切だと書いてました。

 

いつの間にか、変化していった自分のものの見方、考え方に

気づくこと。

 

自分をアップデートさせるのは

なにも特別なことでは無くて、日々の地道で、地味な積み重ねの中で

変わっていく自分の意識なんだと思う。

 

やっぱり「真面目に」

自分らしく。