水無月の晦日
明日が定休日なので、今日で6月(水無月)も無事に終わりました。
玄関の“& More”ゾーンに、やっとランプが届いて、ちょっと雰囲気が出て来ました。いい感じ(フフフ。自己満足)
今日は肝心なヘアスタイルのテクニック。
最近、ブリーチを使った施術が増えてきました。夏に向かってる感じがします。夏はやっぱり、髪の毛を明るくしたくなるようで、ハイトーン(めっちゃ明るい)ヘアカラーが増えます。
最近言われる「外国人風ヘアカラー」はこういうブリーチありきのヘアカラーです。仕上がりのイメージに合わせて、ブリーチをしてから、ダブルプロセス(かっこ良く言いました。ブリーチした髪の毛を一度シャンプーして、さらに上から2度目のカラーに入ること)のヘアカラーは、ブリーチした髪の毛の黄色加減がオレンジっぽいのか?黄色っぽいのか?で上から被せるカラーが変わります。これは、その人の今までのカラーの履歴によるので、どういう色味に出るかは、その時までわかりません。
ブリーチした後の黄色くなった髪の毛を見て、お客様が、明らかに「これ、大丈夫?」って心で思っているのが伝わるので、ちょっと私も一緒にひるみます。
なぜか、皆様のブリーチヘアの代名詞は「假屋崎省吾」みたいで、だいたいブリーチを上がってきたら「(ご自分の事を)假屋崎みたい」っておっしゃいます。その言葉にも、ちょっとひるむ私。脱・假屋崎かつ、いい色味を考えて上からカラーをのせるも、考え過ぎて深く入りすぎて暗くなってしまったり、逆に薄過ぎたり。。。
そもそも、一緒にひるむからダメなんだ。
来月は、今、扱っているカラー剤だけでは対応しきれないことも、ひるむ原因なので、ここは改善していくことだと思ってます。
昨日も、せっかく自粛が明けて、ストレス発散にカッコいいインナーカラーを求めて来てくださったのに、 假屋崎までいったけど、カッコ良く決めれなかったので、次はリベンジするぞ!と次なるチャンスに備えて色の薬剤選定をあれこれ考え過ぎない事と、薬剤本来の色味をしっかり理解をしていこうと思ってます。
来月もよろしくお願いいたします。