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文月の晦日

昨日、今日と夕方からの大雨。
お客様の帰り道にかからなかったか、心配しましたが、大丈夫だった様で良かったです。
Mueの上は屋根が斜めになっているのもあるのですが、ちょうどお店の窓の外にフラッグを吊るす鉄のポールがあって、雨樋からつたってきた大量の雨水の排水がそのポールにあたって、凄かったです。予算の関係で、このポールにフラッグを吊るせなかった事は、今となれば、ラッキーだったと思いたいです。フラッグが恐ろしい程の流水にまみれてしまうところでした。
お客様がいないし、お店のBGMを切って、雨の音を聞きながら、久しぶりに読もうと思っていた本や、お店のタブレットで朝日新聞デジタルの記事を読んだりしてました。ジャーナリストの川島蓉子さんの「コロナ後の暮らし」という中で、いろいろな人とのインタビューを載せているところは好きで、思い付いたら読んでいます。
その中のある対談で「人は見たいものを見るんですよ」世の中はチャンスで満ちていると思う人はチャンスを探すし、世の中が光に満ちあふれていると思う人は光を探す。その人の価値観そのものが未来を開いていく。と書かれてました。
「withコロナ時代」もう、元には戻らないこの先の暮らしに、自分で切り開いていく未来を、明るい物にしていきたいなと思います。私の場合、私を客観視してくださるお客様から、いろいろな意見を聞きながら、自分の脳ミソでは思い付かないことに気づき、世界を広げていきたいと思います。

早いもので、7月も今日で終わり。
今日、Mueの棚機月の笹を直しました。この笹も、私の脳ミソでは、思い付かないことでした。また来年の棚機月まで、お預けです。来年は短冊に、私の願い事を書こうと思います。