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成功への方程式。7年目のスタート

60年に一度巡ってくるという丙午の今年、

本日2026年1月15日から、Mueは7年目に入りました。

お客様がご来店して下さってこそ、成り立つ美容室。

この日を迎える事ができたのは、

間違いなく、お客様のおかげです。

ありきたりな言葉で申し訳ありませんが、心から感謝申し上げます。

 

そして、

日頃から支えてくださる

ディーラー、メーカーの方々、サカグチワークスさん、カイちゃん。

一人で経営するお店ほど

一人では成り立たないという事を、

ちゃんと理解されていて、ものすごく良いタイミングとバランスで、

手を差し伸べてくれる方々に支えられてきました。

ご縁に感謝して、今後もこのご縁が続きます様に

私の心が慢心しないように努力します。

 

毎年、周年を迎える前に

お店で使う白、黒のタオルを新調させて、

ひざ掛け、毛布等の分厚い物を洗濯して、乾かして、整える。

自己満足でしかありませんが

「よし。また一年!」と背筋が伸びます。

 

”成功の方程式”

お店をオープンして、確か3年目を迎えていたぐらいの時に

40代から50代の女性をターゲットにしたウェブマガジン『Our Age』の中で

連載されていた、漫画家・一条ゆかりさんのエッセイに出会います。

 

サブタイトルが

”たるんだ心に一喝!!”

というだけあって、大人女子たちに対して飛ばしてくる

一条さんからの言葉の一撃は、ビシバシ刺さって痛い、痛い。

なのに連載は好評で、連載を凝縮した本まで出版されました。

(連載は、6年間続き去年の10月で終了)

連載の中で

「成功への方程式」という回があり、それを読んで以来、

”7年目”を一つの節目として考えるようになった私。

「みんなに当てはまるとは限らないけれど」という前置きはありましたが

一条ゆかりさんがデビュー当時から目標にしていた数字が

3年、7年、21年、40年。

 

まず、3年のうちに

少々失敗しても「新人ですから」と言い訳できる時期だから

この間にとにかく、いろいろチャレンジして、たくさん失敗して、

自分はこれが得意で、ここが弱いんだということを知ることが必要。

3年のうちにまずは経験値を増やすべし。

 

次に、7年のうちに

中堅として確立することが大事。

「これなら私に任せてください」みたいな自分の強みを持つ。

そういうウリを持っていなければ ”7年はクリアできない”

 

21年のうちに、一流になる努力。

40年で、匠になって「上がり!」

「ウリを持っていなければ、7年はクリアできない」

この言葉が、常に呪い(笑)のように頭にあり

ウリ、ウリ、ウリ、ウリ、ウリ。。。。。私のウリは何?

呪文のように唱えては、考えてきたのだけれど、

答えが無いまま迎えた、7年目。

 

この連載が一冊の本になって出版された時の、

一条ゆかりさんのインタビュー記事も読んだことがあり、

今、読み返しても、がっつり刺さりまくりです。

一条ゆかりさんが、悩んでいる女性を見ていてよく感じるのは、

 

「すべてを捨てででも、これだけは守りたいというものを

人生で一回も持ったことがないんだろうな。」

 

 

みんな「芯」となる覚悟がない。芯がないから揺れるんだと。

何をおいても守りたい、大事にしたいもののためだったら人は強くなれるんだと言います。

 

「私にとっては、それが漫画だった。

漫画はお手軽な娯楽でありながら、人生で困ったときや失敗した時に、

読んだ人を励ましたり考えるきっかけを提示したりもします。

 

漫画が好きだったこともあるけれど、

漫画を描くことで誰かの役に立つこともできたし、

 

なにより私がこの世で生きていてもいいんだという

存在価値になりました。

 

大切な自己肯定グッズです。」

 

 

会社組織に属していた時、

変わりはいくらでもいる美容師の世界で、

 

”いつか自分はここに必要ではなくなるのではないか?”

”自分が誰かに取って代わられる日が来るのではないか?”

”そもそも、私、もうここに要らない?”とか

いつもそんなことを思い、ビクビクしていた私。

結局、

何が何でも守りたいものは、”自分自身”だったと思います。

お店をオープンさせても、つい最近までは、自分を守る為だけにやってきたと思います。

7年をクリアするための自分の”ウリ”は、まだ、わからない。

だけど、Mueという自分のお店に対して

「すべてを捨ててでも、これだけは守りたいというもの」

という感情は、7年かけてどんどん膨らんでいます。

恥ずかしい話、やっと”覚悟”ができてきた(笑)

 

それと、同時に

傷つけられまいと身構えていた自分や

他人の目を気にするが故の、やさぐれた感情は、しぼんでいきます。

 

「これで、いいんや」と。

やっと自分を肯定できたような気がします。

さぁ、また一年。

”ウリ”を見つけれるのか?

来年のお楽しみに。