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言葉に紡ぐ夏

先週末は、朝の通勤道で肌に感じる空気が

”あ、冷たくなった”と思ったのに、

今日8月最終日は、真夏日に戻って、そんな簡単に夏は終わらないと

思い知らされました。

本を読むこと、いつもと違う世界に触れることを楽しもうと

思っていたこの夏。

タイトルにしている”紡ぐ”という意味の一つに、

「言葉や目に見えない貴重な何かをつなげて、一つにまとめる」

という意味もあるようで、私の好きな言葉です。

普段から、”あっ、いいなぁ、これ”という言葉に出会ったら、それを残す様にしています。

そして、この夏は読んだ本の感想を、自分の言葉で文字でおこす、

読書感想文的なこともやってみたり(笑)すると、

もっとその本の内容の理解を深めたくなったり、もっと考え方の幅を増やしたくなったりして、

この夏に出会った言葉や、人や、経験は、

偶然では無くて、今の自分にとって

全て意味のある事だったのではないかと思ってます。

”言葉”を意識するようになったのは、

今年の年明けから、この夏にかけて参加してきた、

アロマのセミナーや、「暮らしのちゃんと。おうち文化教室」という学びの場での、

先生方の“使命”を感じる姿勢にあったと思います。

時代の流れに同じだけ進まないと”古い”と言われる、虚しいこの時代に

それでも「大切なことを、後世に伝えなくては」という

持っている知識を、言葉で伝える労力を惜しまない人を見ると、

きっと失われてはいけない大切な言葉や心は、

こういう人たちが、ずっとずっと引き継いできたのだろうと思います。

最後に先日、朝のラジオで聞いたこの言葉。

アメリカの小説家 メアリ・ジョンストンの言葉です。

「叩かれたといって、へこんでしまうことないわ。

あれだけ叩いて卵を泡立てても、

ケーキはふくらむもの。」

 

さあ、また、来月も頑張ろう!