今、すべき事。未来を見る事。
今日は、お休みを頂き、私が本当に長い間お世話になっている皮膚科の先生との対談形式の勉強会に参加してきました。午後1時スタートだったのですが、あっという間に、気づけば外は暗くなっていて、いろいろな業界の方のお話を聞くことができました。 普段、私もそうですが、仕事をしていると、ゆっくりとこういう風に時間をかけて異業種の人達と話すことは、めったにないので、とてもいい時間を過ごすことができました。
最初に、この先30年、早ければこの10年の間に日本の経済は大きく変わるということから始まりました。その波に乗れる様に、今日、参加している中でも、先を見て(読んで)お仕事をしている人は、既に動き出しているようです。おそらくこの先20年はアメリカが一本勝ちの世界となり、日本はこの先、インフラの後、円の大暴落が起こる。なんて話を聞きながら、全く何もわからないけど、わかったふりして頷いてみたりしたら、松尾先生(皮膚科の先生)にはしっかりバレて、突っ込まれたりしながら、和気あいあいとした雰囲気で勉強会はスタートしました。
この先、間違いなく日本は高齢化をむかえ、後5年もすれば人口の比率は60代以上がほとんどになることや、このコロナに対しての国が投じた経済政策により、間違いなく増税の時代がきます。
私は、先を見る余裕は無いのですが、だからといって、先を不安に思うだけで、何もしないでいる事が一番危ないということだけわかります。「どうなるのかな?どうなるのかな?」って見てるだけでは、生き残れないかも知れない。松尾先生は、この変化の時に、抜群のタイミングで独立し、新しい物をスタートさせ、自分の思ったことをやれるというのは、ラッキーでしかないと、慰めなのか(笑)言ってくださる。
今、目の前のお客様にとって必要な事(今日、聞いてきた頭皮の事、アレルギーの事等は、後日の店長日記に書きます)を実行し積み重ねていきなから、平行して、この目の前のお客様の5年後10年後をイメージし、必要な物を考えて今から備えておくことも大切だということ。常に、これが正解なのか?という疑問を持ちながら、アンテナを張ること。
安易に、たくさん潜んでいる商売の種に飛び付かず、本質を見つめること。
松尾先生は、いつも、「浮き沈みがあってこそ、人生は楽しいはずだ」と、言います。
70歳を越えている松尾先生ですら、後10年かけてできる事を、今、探していると言います。
ならば、私はもっと長いスパンを持って成し得ることを探して、やっていこうと素直に思えた帰り道でした。