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如月の朔日

2月の異名は「如月(きらさぎ)」以外にも、「令月(れいげつ)」というのもあります。
この「令月」。2019年の5月からスタートした元号「令和」の由来にもなっているそうです。「令和」の元号が決まった時に知った方もたくさんいると思いますが、万葉集の中で、大伴旅人(おおとものたびと)が梅の花を観賞する宴で詠んだ「梅花の歌」が出典元でした。
「初春令月 気淑風和~」
(初春の令月にして気淑く風和らぎ~)
とあり、この“令月”には何事をするにも良い月、めでたい月という意味があるそうです。
というわけで、この2月に、何かをスタートさせるには、いい月みたいですよ。明日は節分、そして立春と続き、新しい区切りざんまい。気持ちを切り替えるには、うってつけです。
ちなみに「令和」は
“人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ”
という意味を込めて、つけられました。
まさに、今、その元号にふさわしい時代を生きているんだと思っています。