春分の日

2022年3月21日、春分の日。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを目的とした日。
そういう思いが、自然とこみ上げてくる、最近の朝の通勤道は、足元の草花の新芽や、植え込みのお花のつぼみに目がいきます。
朝の準備の時間、お店に入る太陽の光の角度や長さにも、変化が出てきました。
季節が変わってきたことを、実感します。
お店がオープンする前の、約1時間半。掃除とお店の観葉植物たちの水やり。
時間に追われながらも、ふと見上げた時に、自分の目に映るお店の光景が
この季節は、とても綺麗で。
太陽の光が入ることで、壁や床に浮き上がる影絵や、
窓際のサンキャッチャーが反射して映し出す、キラキラした光の模様は
白い漆喰の壁に、色とりどりのサクマドロップが零れ落ちたように見えます。
独り占めして、もったいない気持ちになります。
ご自分でお店をされている方なら、必ずある事だと思いますが、
自分のお店を、ものすごく愛おしく思える瞬間が、この朝の時間にあります。
私が尊敬している美容師さんの一人。最近はよくテレビにも出演している
”TWIGGY.”の松浦美穂さんが、ご自身のサロンを
”Sanctuary”(聖域)
とおっしゃってました。
朝のこの光景を見ると、この松浦さんの言葉を思い出し、
松浦さんが、ご自身のサロンをそういうふうに位置付けたのとは、
私とは重さが全く違うと思いますが、
朝のこの光景の様な、なんとも言えない清らかな雰囲気で
お客様をいつまでも、お迎えできるように。
季節の節目に、改めて思っています。