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お待ちしておりました!

とうとう、来てくださりました!

伊勢一刀彫の「二福神」
伊勢地方に伝わる一刀彫は、古くより神宮ご造営に従事する宮大工が、伊勢神宮の御残材を使って恵比須大黒を彫り始めた事と言われています。

私が、この二福神様に出会ったのは、何年か前。
私の大好きな雑貨屋さん。京町堀の“hitofushi“さんにありました。“hitofushi”さんで扱われている商品のセレクトの枠は「伝統の産業や工芸、昔ながらの職人の仕事」なので、この二福神様も、もちろん職人さんの手仕事です。

このhitofushiさんの二福神様を作っている職人さんは、この道一筋の伊勢神宮の干支人形を彫られる方の一人だそうです。一塊のクスノキから掘り出された二柱の神様は、手仕事の品の素朴さと、一つ一つお顔が違い、手仕事だからこその表情がおもしろいと思います。

去年、お店のオープンもあるから、購入しようと思って行くと、ちょっと前に売れてしまい手に入らなかった二福神様。発注をかけても、いつ出来上がるかわからないと言われていて、今年は、ネットであがって来るのを心待ちにしてました。見つけた瞬間の、ネットでポチっと押す瞬間の指がなぜかちょっと震えました。

“hitofushi”さんのブログに書いてましたが、この二福神様が
「がんばろがんばろ」
「福呼ぼ福呼ぼ」
とおっしゃっている様な。
くじけそうな時も元気をくださる様な笑顔の神様です。

昨日、最近、私の髪を切って頂いている美容室“山荘”さんの五反田さんとお店の雑貨について聞いていると、「そのモノに、人に語れるストーリーやドラマがあるモノをお店に置いたら、モノもお店に凄く馴染む」っておっしゃってました。さすがだなぁ~。素敵なお店には、ちゃんとドラマがあるんだな。
私も、Mueの雰囲気がいろいろなストーリーを持ったモノに囲まれて、素敵なお店、場所になります様に。

この二福神様のご利益も、お客様と分かち合えたら、お客様にも新しいドラマやストーリーができると信じてます。
見に来てくださいね!