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七夕を先取り

今日、お客様から頂きました!
短冊や紐で作った縁起物の飾り等の付いた七夕の笹。これ、ぜーんぶ手作りです。もう一回、言います。全て手作りです!飾りがどれも、めっちゃくちゃ小さいです。
私のゴツゴツした指では作り出せません。
Mueのイメージカラーのブルーとグリーンをあちらこちらに意識して作ってくださりました!
お家にあったモノを用いて、アイデア満載です。
笹の土台は、日本酒の「剣菱」の枡に、シュロを切って敷き詰めてます。Mueのタイルの壁をモチーフにした物を土台に入れてます。
私の写した写真がイマイチで伝わらないのが、切ないのですが、明日からご来店の皆様には見て頂けます。

今日のこのお客様から、他にも教えて頂いた事で、7月は「文月」以外に陰暦で7月の異名「棚機月(たなばたづき)」もあります。「棚機(たなばた)」とは古い日本の禊ぎ行事で乙女が着物を織って棚にそなえ、神様を迎えて秋の豊作を祈ったり、人々のけがれをはらうというものでした。心を込めて神様の為に着物を織る時に使われたのが「棚機(たなばた)」という織り機だそうです。そこからいろんな事を経て今の「七夕」になりました。「七夕」の方が当て字なんですね。
今の七夕は短冊にお願い事を書いて笹につるし、星に祈るお祭りになりました。笹や竹には、けがれを持っていってもらうという、不思議な力があると言われてます。7月7日の七夕の夜、おりひめとひこぼしの待ちに待った再会の願いをかなえる様に、今年は、コロナでいろいろあったし、皆さんもどこかで笹を見つけたら、何か短冊に願いを書いて、お願い事をしてみるのもいいかもしれません。
たまには、星にお願いできるロマンチストになったら、いい事があるかも!